なんだかわかりますか?
今回は初対面の方と話を盛り上げる為に必要な3つのポイントを紹介します。
1.お相手のとの共通点を見つけること
まず1つ目は「お相手との共通点を見つけること」です。皆さんも
初対面の方と話していてなかなか会話が盛り上がらない場合でも、
出身県が一緒だったりするだけで急に話が盛り上がったり、相手
との距離が縮まったりした経験があると思います。まさにそれです。
見つけやすい共通点はやはり出身地や出身校、趣味や旅行で行った
場所などです。他にも年齢や学生時代に流行ったモノ(食べ物、
テレビ、歌、遊び)や血液型、星座などがあります。
私個人的には、出身地など場所に関する事の方が盛り上がりやすい
と思っております。流行ったテレビや歌などはお互いの主観や考え方
が違う場合(私はこれが好きだった、僕はこれが好きだった・・・
合わないな〜等々)があり、違う意見がぶつかってしまって盛り上が
らない可能性がありますが、場所はその時によって風景は違えど普遍
的でそこに両者に意見の違いが起こりづらい(この場所知ってる?
あ〜わかるわかる。こんな建物があって・・・。私のときはもう無く
なってた。え〜そうなの?じゃああれはまだあった?等々)と考えら
れるからです。
私がある仲人さん(結婚カウンセラーさん)から聞いた話では、
「結構決めるのが難しそうな2人がお見合いで会ったんだけど(たしか
両方とも40代後半だったと思います。)、会ってみたら実は同じ高校
出身で、しかも世代が同じぐらいだったから学校の行事や先生の話題
で盛り上がって1ヶ月ちょっとで成婚しちゃってびっくりだった!!」
なんてエピソードもありますので、かなり有効な方法だと思います。
2.質問するときはオープンクエスチョンを活用する
人に質問をする際、聞き方には大きく分けて2種類あります。
事例
- 好きな食べ物は何ですか?
- ハンバーグは好きですか?
どちらも食べ物に関しての質問ですが、1は「うどんです」「ラーメンです」
等々、答えが如何様にでも答えられます。それに対して2の質問は基本的に
「はい」か「いいえ」でしか答えられません。
1のように如何様にでも答えられる質問をオープンクエスチョンといいます。
逆に2のような質問はクローズドクエスチョンと言います。
このオープンクエスチョンを使うと、お相手の答えを聞いて、その答えから
さらに話を広げて・・・と言うように話を盛り上げやすい・繋ぎやすいとい
う効果があります。逆にクローズドクエスチョンはお互いに興味を持った話
をどんどん深堀りできるという効果があります。
3.自分をさらけ出す
緊張していたり、初対面の方との話だったり、その方がかなり好みの方
だったりすると、「失敗したくない」と思って、かっこつけたり、当た
りさわりのない話をしたり、嫌われないように必要以上に気を使ってさ
ぐりさぐり話したりすることがあると思います。特にマニアックな趣味
や異性に受けが悪い趣味を持っている方(や実際はそうでないのに自分
でマニアックだと思い込んでしまっている方)、さらには自分になかな
か自信が持てない方はそういう傾向が強いのではないでしょうか?
そういう場合の話はえてして面白くありませんし、盛り上がらないこと
が多いです。思い切って自分をさらけ出すことをお勧めします。これは
趣味だけでなく、自分の人間性や考え方など全てをさらけ出すとより良
いです。
人間は、興味があることを話すと表情が生き生きして、魅力的に見えま
すし、お相手に好印象を与える可能性も高いです。皆さんの周りにも
「あいつ普段は無愛想だけど、あの話しているときは本当に顔がうれし
そうだな」という方がいるのではないでしょうか?
お見合いが成功して、交際に発展したり結婚が決まったりすれば、
お互いの人間性や考え方などが嫌でも見えてきます。ですので最初か
ら全てをさらけ出したほうが、人間性や考え方が合う方と交際に発展
しやすいという効果もあります。
しかも自分自身の中身をさらけ出すので、話題に困ることはありません。
自分の人間性や思っていることをそのまま話せばいいので、変に話題を
考える必要が無いからです。思う存分自分のことを語ってください
ただしこれには注意点が1つあります。それは、自分だけで盛り上がり
すぎて自分の話ばかりしないこと。お見合いはあくまでもお相手との対
話が基本ですので、相手の反応を見ながら必ず会話のキャッチボール
どちらの質問方法が正解と言うのはありませんが、お見合い会場でお互
い初めてあって緊張している状態で話を広げていきたい時は、オープン
クエスチョンを活用してお互いに盛り上がる話を探っていくという方法
を取るのがおすすめです。